| 見れば判る様に智歯(第三大臼歯)がありません。これは本来、原始生活にとっては必要な歯ではありましたが現代人では不要・・・むしろ不必要な状態になっていることを示しています。
現在、口の中に智歯をきちんと生やしている若い成人は数%でしょう。大部分の人にとっては無用の長物となっています。充分に出てこられないので炎症を起こすために智歯周囲炎などという特別な用語すらあります。
現在先天性の綺麗な歯並びの人の歯は 明らかに小さい、又、凸凹していたり出っ歯の人の歯は明らかに大きい。そして明らかに綺麗な人でも上下左右に智歯がきちんと生えている人は数%でしょう。
原始生活をしていた人類は人生50年の間に14mm程度の歯幅の減少(磨耗)を示します。つまりは原始生活をしていた人々は歯が14mmもすり減ったから智歯が萌出出来ました。
ところが現代人は歯がほとんどすり減らない為に正常咬合者(すばらしくキレイな歯並びの人)ですら智歯が萌出 出来ないでいます。
そして現代人は高栄養の為に歯が明らかに大きくなり4(第一小臼歯)を片顎2本抜いてもそれでも智歯の萌出するべき場所が無いというのが現状です(オイオイ8本も抜くのか・・・ヨ)
非抜歯・拡大を説く方達がもう少し文化人類学的本をよく読み、勉強して欲しいと思います。 でも所詮、不勉強だし、確信犯ですから・・・ |